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あけましておめでとうございます。孤高の人は俺に悪影響を与えました。

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    新田次郎の「孤高の人」って小説がございますが知っておられますか?
    作中の人物は実在した人で、兵庫県浜坂の人です。昔、バウアーと仕事帰りに、墓参りに行ったこともあります。このブログでも書いたことがありました。
    その昔、登山と言えば、お金持ちの遊びでした、案内人を雇い、パーティーを組み、装備は高価な登山靴、服装、ピッケル。アイゼン等、日本の山岳会にも導入され始め、日本でもそのようなスタイルで登山がおこなわれていたころ、庶民でも登山というものが出来るということを広めた人物です。孤高の人の主人公である加藤文太郎は、一介の勤め人であるにもかかわらず、単独で山を歩きまくった登山家です。幾度となく冬山で危ない目にあいながらも、生還し、尋常ではない行動範囲を持ち、よく六甲の山々を地下足袋で歩き回っていたことから、単独行の文太郎、不死身の文太郎、地下足袋の文太郎というニックネームが生まれていたそうです。小説の中の主人公であるにもかかわらず、僕に、多大な影響を与えてくれました。イイもワルイもすべて、いや、この小説を書いた、新田次郎にやられたのです。そうした本を読み漁った俺は、鉄工所時代を自ら済ませ、木こりになるべく、その後、京都北部に住み、やがて兵庫県北部に、きんでんワークに出かけ、浜坂という地名は体に焼き付き、今では俺たちの仕事のエリアになってます。その昔、この地で、加藤文太郎は、勤め先の神戸から日本海側の浜坂まで、雪の峰々を伝いながら、山スキーを担ぎ、正月、実家に帰省したそうな。
    そんな兵庫北部にも、京都北部にも、日本海側そのものに、雪がない。今年は、無い。
    雪の無いまま、もう年明けで、もう春のような兆し、つぼみは膨れてるし、ぼけた梅は咲いている。雪のない年末年始はもう何年振り、記憶をたどってもいつだったか忘れてる。確かにあった雪のない年末年始、けれどこんだけ暖かい年末年始はどれくらい前か定かでない。その定かでない雪のない暖かい年始を迎え、いよいよ仕事の段取りをしないとね。きんでんワークはテッパン業務。今年からきんでんの伐採班にロープクライミングを教えて、ともに樹に登って伐採しようと思っている。1月中旬から、俺は岐阜の明野高原、郡上八幡に配電路支障木伐採に、応援組と班をつくり行く。いろんな方にお声をおかけしましたが、何とか無事に業務が遂行できそうであります。電話だけでご無理ばかり言った方も、すみませんでした。心よりお詫び申し上げます。またたくさん仕事取ったら、助けてくださいネ。
     特殊伐採用ウインチはなんだか大変で、3台注文が入ってて、長野県の方1名と東京の方2名と、1台が、島根県の方から一名、なんかご相談を受けてます。皆々様本当にありがとうございます。気ままではないですが、気ままのようにしか製造できない今の状況であるにも関わらず、ご注文をくださるのは、どうしたことか?自分でもよくわからぬまま、なんとか期待を裏切らないものを京丹後から造り続けていきたいと思っています。神社の方面にもいろいろと提案もしてゆきたいと思っていますし、そのためにも、同じことを繰り返していたのではだめなんだと思っております。テッパン業務は、さらに信頼を得るよう頑張ること。これはBJCが食うための仕事であり、ベースとしていくことでありますが、それだけでは食っては行けぬので、どこにでも仕掛けて行って、人々が、樹とともに暮らすことがまづは大前提で、それの前ふり、それの形づけを、特殊伐採仕事という枠の中から始めるということをしてゆきます。俺の脳みその中にはもう情景があって、樹を伐ることばかりしなくても、樹を大切に思えるような世の中が来る。一般人が樹に触れようとする時代の足音がすぐそこいらまで来てる。同じ業者間だけで、ワイワイしてるだけでは世の中は変わらない。それよりも世の中にパッションを与えて行くことのほうが先決だ。理想は理想のままに、夢追い人のまま、今年も行くね。そうして行く末には神社にツリーハウスを創りたい。特伐で境内の危険木を伐り、それを材料として素材として利用し、業務の一環としてツリーハウスを創り、そうして、そのツリーハウスを利用して地域の子供たちの学童保育の場所として活用する。子供たちは樹に触れ、ツリーハウスに触れ、そうして自然や樹の大切さを体に染み込ませた大人になってゆく。神社に遊び、神社に学び、神社に手を合わせ、神社に育てられる。ジンジャの子。アーボリカルチャー オブ ジンジャ、忍者でないよ神社だよ。そうしたマワリの人と違ったことをしつづけて行くことのできる、孤高の人で、僕は、ありたい。

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      • 2017.10.22 Sunday
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